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相談事例1
 
自分流の葬儀を考えている40代女性の相談事例

質問内容
 
 神奈川県川崎市に住むMさん(40代・女性)は、自分が亡くなったとき、余計なお金をかけずに、密かに葬儀を送ってもらいたいという希望を持っています。しかし、どのようにして家族・親戚等に、きちんとした形で意思を伝えておかなければならないのか、また、事前に何を準備をしたらよいのか解らず、不安を抱えながら質問してきました。
 

アドバイス内容
 
 まず、始めに、菩提寺の確認、遺影用の写真、連絡先リストの作成、葬儀費用を事前に準備しておく必要があることをアドバイスしました。
 
 菩提寺(ばだいじ)とは、代々の位牌(いはい)をまつわるお寺のことを言います。
しかし、菩提寺によって信仰している宗派(浄土宗や日蓮宗など)が違うため、事前に自分の家系が信仰している宗派を確認し、その上で、菩提寺の所在地、電話番号などの連絡先をメモ書きして、残しておくことを提案しました。
 同時に、お墓が必要な場合、家紋も確認しておいた方がいいことを伝えました。
 
 連絡先リストと遺影用の写真は、用意・作成することで、遺族の負担を軽減できることを伝えました。
 
 葬儀費用については、「預貯金から用意するか」それとも「生命保険でまかなうか」などを明確にし、文章にして、残しておいた方がいいと説明しました。
 
 上記のことを踏まえて、次に、遺言書とは別に、「葬儀のための遺言書」を作成することを薦めました。葬儀のための遺言書とは、上記の内容を書き記す以外に、葬儀形式(密葬か一般葬か)、戒名、葬儀の場所(自宅か自宅外か)、お墓など、自分が希望を書き記した方がいいことを伝えました。「葬儀のための遺言書」はノートに書き記しておく方法もあります。
 書き記したら、封をせずに、家族・親戚に置き場所を伝えた方がいいことをアドバイスしました。

まとめ
 
 事前に準備することで、遺族の負担は軽くなります。自分が望んでいる葬儀を実現させるためにも、今から始めましょう。