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相談事例2
 
医療法人設立を検討している医師の相談事例

質問内容
 
 東京都内で医院を開業しているK医師は、医療法人設立を検討していました。しかし、「医療法人設立のメリット、デメリット」「手続方法」などの情報が煩雑(はんざつ)しており、どの情報を信じていいのか解らず、前に進まない状況が続いていました。
 このような、状況から脱却したいために、相談しにいらっしゃいました。 

アドバイス内容
 
 まず、医療法人設立できる状態であるか否かを判断するため、チェックシートに項目ごとに、記入してもらいました。
 
 その上で、医療法人設立のメリットを具体的に伝えました。
 
K医師に伝えた主な医療法人のメリット(一部抜粋)
・法人を設立することにより、法人税率が適用され、医院開業時代の事業所得よりも、課税される所得が少なくなり  ます。
 
・医院開業時代の所得区分が、法人化することによって、事業所得から給与所得となり給与所得控除が適用されます。
 
・法人化すると、保険診療報酬に対する源泉徴収がなくなります。
 
・老人保健施設などの開業認可申請することができます。
 
・積極的な設備投資、情報化投資することができます。
 
 望んでいる医療法人の組織形態をたずねたところ、K医師は、一人医師医療法人設立を検討していたため、一人医師医療法人設立に向けての手続きの流れを説明しました。
 
 K医師は、後日、手続きの流れに添って、各都道府県が発行している「手引き」を入手し、定款などを作成・設立準備を進めていきました。
 
 
まとめ
 
 今回は、一人医師医療法人設立に向けての事例でしたが、医療法人の組織形態は多いです。そのため、設立の際は、法人の種類を事前に検討しておきましょう。